みなさんこんにちは!
心地よい風が吹き、自然が生き生きと躍動する季節。都内は満開に咲き誇る桜の大舞台は終演に近づき、新緑が芽吹く季節になりましたね。
今日は、東京駅から新幹線で35分〜40分前後という好立地ながら、すぐに大自然に触れることができる熱海や箱根の”今の季節”のおすすめを紹介していきます!
ACAO FOREST

Cafe から眺める天空と一面に広がる大自然。この心地よい空間が大好きで月に1, 2回訪れているんですが、行くたびに変化があって、その時々のイベントや季節折々のお花が迎えいれてくれるんです!
毎回レポ記事を投稿していますので、ご興味のある方はぜひ合わせてチェックされてみてくださいませ。
- 2月イベント:
ACAO FOREST SAKURA BLOOMINGレポ - 3月イベント:
FLOWER EASTER 2023」レポ

訪れる度に新しく彩られているお花達

この季節はチューリップ
少し話は変わりますが、経済報道番組をよく見るようにしていて、特に「ガイアの夜明け」と「カンブリア宮殿」が昔から好きなんです。自分のビジネスのヒントがどこかにあれば、と勉強させてもらっているんですが、私のラジオにゲストで来てくださったりプライベートでも仲良くしていただいている経営者さんたちがこの番組に出演されるようになってからは毎回録画して欠かさず見るようにしていたら、なんと大好きな ACAOについても特集されていたんです!!
季節ごとのイベントや新しい仕掛けを作り出される過程や背景をみて、現地で感じるワクワクが何倍にも膨らみ、同時に私も一緒に成長するぞー!と元気をもらえる空間にも変わりました。
熱く語ってしまいましたが、4月のイベントお花とアートを楽しんできましたので、レポしていきます!
ACAO ART FOREST

自然とアートが融合した体験型イベントで、園内の至るところに数多くのアート作品が展示されます。
開催期間中は、開園時間が20時まで延長されていて(通常期間の閉園時間は17時)夜は光や映像を使った、幻想的な世界を楽しむことができるそうです!
期 間:2023年3月17日(金)~2023年5月7日(日)
時 間:9:00~20:00(19:00最終入園)
料 金:大人(中学生以上)3,000円、小人(小学生)1,000円、未就学児無料
※ペット同伴の場合は別途1,000円
世界最大の盆栽「鳳凰の松」のある日本庭園「天翔」、そこに突然現れたオブジェ。

バオバブ プランテーション

バオバブ プランテーションの内側
光と映像でライトアップされたナイトタイムを楽しむアートイベントなのですが、日中でもアートを充分に楽しめる空間になっていました!
20万坪という広大な敷地の中で優雅にアートを楽しめるのも、相模灘を見下ろせる広大な丘陵地にある ACAO FOREST ならではの魅せ方だと思います。

アーティスト作品が展示されています


今回はあいにく日中しか滞在できなかったんですが、私もナイトミュージアム的に楽しみたかった。。
夜、撮影行けるかなぁ…(苦笑)
イベント限定ドリンク

ナイトタイム限定のカクテル
アーティスト作品が展示されている近くにある、隈研吾さん設計のカフェ「COEDA HOUSE」では、人気メニューをアレンジした2種類の限定カクテルを購入できるそうです!
- SAKURAストロベリーソーダ
ジン、自家製ストロベリーシロップ、桜シロップ、レモンソーダ - ATAMI 橙レモンサワー
ウォッカ・橙果汁・自家製レモンシロップ・ソーダ
他にも静岡麦酒や、静岡クラフトビールでは、ウェストコーストブリューイング缶や、ジェイコブス・クリークスパークリングなどがあるそうです。
特別に開いているナイトカフェっていうだけでワクワクしちゃいますよね!


外テラスも優雅ですよ☕︎
イングリッシュローズガーデン

あたみ桜とCOEDA HOUSE

COEDA HOUSEの対面にあるイングリッシュローズガーデン。いつ来ても可愛いらしいお花が咲いています。今はここにある大きな桜が満開でした!
立派な木がそびえたっていて、なんだか妖精がいそうな雰囲気のガーデンで、まるでおとぎ話の中に迷い込んだような気分になれる場所です。
他の庭園に比べるとコンパクトですが、ぎゅっと凝縮された花畑が広がっていて、みなさんの笑顔も咲いている印象が強い素敵なガーデンです。

ここからウサギが出てきそうな雰囲気ですよね。


どこかの時空にタイムスリップしたかのよう
バラの谷
そしてここにも、アート作品が飾られていました!いつもとはまた違う雰囲気で、散策しながら、大自然の中にアートが宝石のように散らばっていました!!




ワークショップもリニューアルされて、さらに素敵な空間に変身を遂げていたのですが、盛りだくさんになってしまうので、次回レポしますね!
参加アーティスト
アーティストの方々のご紹介は私がするのは烏滸がましいので、公式サイトを引用して、参加されているアーティストさん情報を記載させていただきます。
個人的には、場所と時間だけチェックして現地に行って、その日の天候や心の天気によって変わる作品の印象や受け取る感情を楽しむのも、素敵な楽しみ方だなぁと思っています。お気に入りの作品に出会ったらアーティスト名などをみて、そこから興味をもって調べて頂くと、よりしっかりと記憶に残るかもしれないですよね。
※公式サイトより
※参加アーティストや作品は追加・変更の可能性がございます。
市川 平 / Taira Ichikawa
特殊照明作家
1965年生まれ。1991年武蔵野美術大学大学院修了。現代的なモチーフを選び、彫刻に様々な素材や要素を取り入れ、SF的な物語性を感じさせる作品群を制作。2016年より元彫刻家の特殊照明作家として、多数のコラボレーションワークを実現。2021年「市川平セルフコラボ展」(発電所美術館) 2020年「岡本太郎美術館 20 周年記念展」(川崎市岡本太郎美術館)
HIRO TANAKA
アルル国際写真祭にてCosmos Arles PDF Award (フランス)、 TPD Book Award (イタリア)他受賞。
World Press Photo Global Talent、Kassel Dummy Award、Gomma Grant 他アワードへのノミネートや入賞。
アメリカ、ヨーロッパ、アジアにてレジデンシープログラムへの参加、グラントの受領等。国内外より6冊の作品集を出版。
大小島 真木 / Maki Ohkojima
異なるものたちの環世界、その「あいだ」に立ち、絡まり合う生と死の諸相を描くことを追求している。インド、メキシコ、フランス、中国、ポーランド、などで滞在制作。2017年にはTara Ocean 財団が率いる海洋科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。
vug
vugは1988年生まれで、4歳の頃に描いた絵を褒められたことをきっかけに絵を描き始めた。グラフィティーとの出会いを経て、現在はドローイングやコラージュの手法で、ギャラリーでの発表やタトゥー、ファッションといったジャンルを超えた制作活動を追求している。無意味で違和感のある作品や自身の日常の一コマを作品にするなど、vugにとって作品は日記である。
MANTLE (伊阪 柊 + 中村 壮志)
映像を扱う美術作家である伊阪柊と中村壮志によって結成されたアート・コレクティブ。固体であると同時に、時間の流れを速めると対流している液体的な位相も存在するマントルのように、遅すぎて/速すぎて見えないものを操作・実験し、日常の背後で蠢く時間を再編集することで既成の地球観を変調していく
このイベントは昼間も楽しめますが、夜は特に幻想的な空間が広がること間違いなしです。
季節的にも夜風が心地よいと思うので、ナイトデートでも、家族でも、カップルでも、どんな方々でも楽しめると思います!ぜひ足を運んでみてくださいね!
次は私もアーティストとして参加できるように邁進していかねば、と気が引き締まる思いです。
おすすめコーナー
さて、ここからは私のおすすめコーナーです。
薔薇堂のクッキー

薔薇堂クッキー
シンプルなのに風味豊かで、とってもしっとりもしているクッキーです。缶の蓋を開けるとバターの香りがふわっと広がり、中には塩バニラとブールドネージュとローズの3種類のクッキーが入っています。
塩バニラは、バター、卵、小麦粉、砂糖に、マダガスカル産のバニラと駿河湾の海塩を混ぜてあり、これがもう本当に美味しい定番のプレーンクッキーなんです。
ここによるといつもお土産用と自分用を購入するほど大好きなので、ぜひ1度は試していただきたい一品です。

ブールドネージュ
ブールドネージュとは、フランスの伝統のお菓子のことで、このお店では単品でも販売されています。味は甘酸っぱいフランボワーズの他に抹茶味もありました。

そして缶の1番下に入っているのは、ROSEのクッキー。ローズがほのかに香ります。
代表的な赤バラと国産のローテローズのピューレ、粉砕したローズティの茶葉を練り込んであり、1枚食べ終わると高貴な気分になります!
頑張った日はお仕事の合間やティーブレイクに、このクッキーと紅茶かCoffeeを頂くのが至福のご褒美時間なんです。ピンクの缶に入った、ほんのりピンクのクッキー。食べるだけで、より女性らしくなれるかもです!(笑)
住 所:静岡県熱海市上多賀1027-8 ACAO ROSE SQUARE 本館 1F
時 間:9:00~17:30(季節により延長します)
定 休:原則無休
座 席:店舗前のテーブルおよび、2F「ハーブハウス」店内/テラス席・3F「コーダロッサ」テラス席をご利用いただけます(3Fはペット利用可)
T E L :0557-52-3071
La DOPPIETTAのジェラート


可愛い看板発見
熱海駅から徒歩15分ぐらいの場所にあるAtami Ginza。親水公園や渚親水公園からも徒歩7分ぐらいで来られる場所です。このあたりも最近新しく可愛いShopやお食事処がたくさんできて、裏道には行列をなしているお店もあります。干物屋さんなどの熱海ならではのお店も沢山あるので、お土産を探しにふらっと寄るにもいい場所だと思います!

熱海駅から徒歩15分ぐらいのATAMI GINZA
そしておすすめなのは、このAtami Ginzaの中にあるジェラート店です!
昔、スペインのMajorca島に何週間か旅滞在したことがあって、毎日エスプレッソとジェラートを食べていたぐらい大好物なのですが、熱海で見つけてしまいました、ジェラートラボ併設の美味しいジェラート店!イタリアの伝統的な製法で作ったジェラートです。

RoCA内にある可愛いブルーが目印です!

たくさんの種類があって迷います
店内は、ブルーとホワイトを基調にしたマリン風。熱海にとてもあっている雰囲気です。
基本はカップで、シングルかダブルかを選び、トッピングにコーンを追加することが可能でした。
全てが美味しいそうでかなり迷いましたが、私はジェラート店ではピスタチオを頼まずにはいられないので、ピスタチオと人気No.1の丹那たんなミルクのダブルをいただきました!地元静岡の特産品を使ったジェラート作りに拘っていて、ジェラートは全て店内で作られていました。
熱海に行くたびに1つずついただいて、いつか全味を制覇しようと思います。(笑)
丹那ミルクは、静岡県東部、箱根の南にある酪農の里の有名な丹那牛乳を使ったジェラートだそうです。

キメがとっても細かく、口あたりもとても濃厚で、柔らかすぎず食べやすいジェラートでした。
ミルクも濃厚で、一口食べただけでなんだか癒されました!ピスタチオも程よい甘さでこちらも予想通りの美味しさでした!
座って食べる座席が奥に2席とテーブルが3つ、ベンチシートもあったので、平日は座ってゆっくり堪能できそうです!(人気のお店なので、土日は混雑していて座れないかもです。)

店内の様子
まとめ

お天気が良いと海も山も大自然も堪能できる熱海、箱根エリア。
都内から新幹線でわずか35〜40分、在来線でも2時間以内なのでのんびり日帰り旅行にもいい場所ですよね。
熱海もおしゃれなお店がたくさんできてきて、古き良きレトロ感と新しい街並みが融合して、新しい熱海として再生されているのを行くたびに感じます。
どんどん人気が出てきて行列を見ることも増えたので、観光地は朝早くに到着して動くと色々と満喫できると思います!前日に宿泊されていても朝8時半頃には熱海の駅に到着して動きだすのをおすすめします!(早すぎるという方は、もちろんゆっくりされてくださいませ(笑)
最近ありがたいことに取材に行く機会が増えて、熱海の地元の方やShopの方々にも少しずつ覚えてもらえて『頑張ってください!熱海をもっと知ってもらえるように、記事ができあがるの楽しみにしてます!』と仰っていただけることも増えて、なんだか使命感に駆られています。みなさんの温かさも、この街の素敵なところです。
微力かもしれませんが、小さな力が集まって大きな力になることも学んできましたし、真面目にさらに一生懸命に邁進させようとの思いです!
今月は「NOT A GALLERY」という新しいオフィスがオープンするそうで、ますますACAO SPA & RESORT から目が離せません。
そしてACAO FOREST 庭園では、4/28(金) 〜 6/30(金) は見事に咲き誇るバラのイベント、「ACAO ROSE FEST 2023」今秋はさらに発展させたアートイベントをPROJECT ATAMIと共同で展開する予定だそうです。そちらも楽しみですね!
どんどんレポしていきますので、楽しみにしてくださいね!
では、色とりどりの花を咲かせる季節、さまざまな場所へ繰り出し、自然の恵みを満喫していきましょう!
Written by ART-MAI
All photos are taken by ART-MAI
Instagram: @maimaimai1022
転載元:everyday-atami
写真:everyday-atami