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滞在制作プロジェクト「ATAMI ART RESIDENCE」 総勢54組目となる参加アーティスト5組が決定

PROJECT ATAMIは2021年の3月に始動し、総勢118組のアーティストを熱海に招聘してまいりました。
その柱の一つである「ATAMI ART RESIDENCE」、2023年度第3ターム目となる5組が決定しました。

「ATAMI ART RESIDENCE」は、若手アーティストの制作活動支援を目的としており、制作活動におけるアトリエの提供・制作費を支援する滞在制作型プロジェクトです。

独創的かつ瑞々しい感性をもつ若手アーティストたちが、ATAMI ART VILLAGEに滞在し、“熱海”というフィールドをキャンバスとして、その魅力をアートで表現します。

PROJECT ATAMIでは、多種多様なアーティスト間の交流を通じて、さまざまな角度から熱海の魅力を表現、発信する機会を提供してまいります。

■第3ターム(2023年9月ごろ滞在予定)

【参加アーティスト5組】(※50音順)

・熱海分福、加茂昂、鮫島弓起雄、玉山拓郎、永井ミキジ

【アーティストプロフィール】

・熱海分福 / ATAMI BUNBUKU
2023年3月オープン、グッドアンテナショップ 熱海分福。熱海のマリーナからすぐ、海と川が繋がるあたりの道沿いにあるショップです。アートギャラリーとセレクトショップとカフェスタンド。ギャラリーでは常にアーティストの個展を開催しており、壁一面の棚には地元作家の作品や、お店オリジナルのお土産などを販売しています。奥のカウンターでは美味しい紅茶やお酒が飲めます。

この店に来ると感度が上がる。幸福感を持って帰れる。そんなグッドアンテナなお店を目指しています。“イイモノ”を常に受信してそれを拡散する「熱海のアンテナ」になることを目指しています。

Artwork by Yuta Mihira

・加茂昂 / Akira Kamo
画家。1982年東京生まれ。2010年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。
 3.11後、 「絵画」と「生き延びる」ことを同義に捉え、様々な土地で出会った人や出来事、歴史に向き合い、心象と事象を織り交ぜなが ら「私」と「社会」が相対的に立ち現われるような絵画作品を制作する。

主な個展に2023「惑星としての土/復興としての土」NANAWATA(埼玉)2018「追体験の光景」原爆の図丸木美術館(埼玉)2017「その光景の肖像」つなぎ美術館(熊本)2021「世界の終わりと環境世界」(GYREギャラリー)東京など。http://akirakamo.net/

”福島県双葉郡富岡町小良ヶ浜付近にたたずむ” 2022, Artwork by Akira Kamo

・鮫島弓起雄 / Yumikio Sameshima
1985年東京都生まれ。東京造形大学の彫刻専攻を卒業。
ギャラリーの天井に設置してあったライティングレール、廃業した理容室内に残されていた理髪用具や家具、展覧会会場となったビルの柱や照明など、展示する空間がもともと持っている要素を利用して、物理的にもコンセプトの面でもその場と深く関わり、ほかの場所では再現できないような作品を展開している。
また制作活動以外でも、あらゆるジャンルの《Creative》な人の交流を目的とした飲み会「Creatives’ ___.」を主催するなど、表現者同士の無作為で個人的な繋がりを探る活動も積極的に行っている。

近年の主な活動に、「Brillia Culture Spice」(上野の森美術館、東京、2020)、「FUJIHANE×C-DEPOT『RESURRECTION』-その後の世界のアートと社会-」(AOYAMA STUDIO 164/239、東京、2020)、「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」(猿島、神奈川、2022)、「亀山トリエンナーレ」(亀山市、三重、2022)、「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」(六甲山、兵庫、2023)などがある。https://sameshimayumikio.com/

”モノクローム – ユリ理容室 – ” 2017, Artwork by Yumikio Sameshima

・玉山拓郎 / Takuro Tamayama
1990年、岐阜県生まれ。東京都在住。 愛知県立芸術大学を経て、2015年に東京藝術大学大学院修了。 身近にあるイメージを参照し生み出された家具や日用品のようなオブジェクト、室内空間をモチーフに、鮮やかな照明や映像、音響を組み合わせたインスタレーションを制作。空間に対し作品を大胆に介入させることによって、鑑賞者の身体感覚や知覚へと揺さぶりをかける。

近年の主な展覧会に、「Something Black」(ANOMALY、2023)、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、2022-2023)、「NACT View 01:玉山拓郎」(国立新美術館、2022)「Anything will slip off / If cut diagonally」(ANOMALY、2021)、「開館25周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について / 光をともして」(豊田市美術館、2020)など。

”Something Black” 2022, Artwork by Takuro Tamayama, photo by Kioku Keizo, Photo courtesy by Mori Art Museum

・永井ミキジ / Mikiji Nagai
兵庫県出身 グラフィックデザイナー・古物収集家。1993年からデザインオフィス、広告代理店、マーケティング企業などのデザイナーを経て2007年にフリーランスへ。

グラフィックデザイナーとしての活動にとどまらず、蒐集された古物を集め、まとめ、放出し、モノの存在価値を再び考える「個物」などコレクターとしてのキャリアをいかし分野を問わず幅広く活動。 https://www.instagram.com/mikiji.tv/

Artwork by Mikiji Nagai, photo by Hiroyuki Matsukage

【PROJECT ATAMI】

本プロジェクトは熱海の魅力をアートにより再発見し、目に見える形にすることで、それを体験し楽しんでいただくために生まれたプロジェクトです。双方向の学び合い、自発的な発見があるようなできごとをつくっていきます。また、五感で感じるリアルな体験が、記憶に残るようなプロジェクトになればと考えています。滞在制作型プロジェクトである「ATAMI ART RESIDENCE」と、アーティストをサポートする仕組み「ATAMI ART GRANT」を二本の柱として取り組んでいます。

【ATAMI ART VILLAGE】

2023年4月より、ACAO SPA & RESORT株式会社がオープンする「ATAMI ART VILLAGE」は、300人のアーティストが熱海に住まう未来を目指した、文化芸術体験プロジェクトです。本プロジェクトでは、都会から急速に自然が失われるなか、豊かな大自然に囲まれて、親子でアーティストや作品と触れ合うことができる環境、第一線で活躍するアーティストをお招きした「学びの場」を創出します。

【本件お問い合わせ先】
広報担当:鈴木
info@projectatami.com

転載元:PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000108234.html

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